思い出がいっぱい詰まったベビー服。
サイズアウトした後も、なかなか捨てられないお母さんは多いのではないでしょうか。
そこでオススメなのが”ベビー服リメイク”。
赤ちゃんの時の思い出をとっておきつつ、新しい思い出を増やすことができる素敵アイテムを作ってみましょう♪
ぬいぐるみが好きなお子様なら、プレゼントにするのもおすすめです。
裁縫は久しぶり&不器用なママでも出来た「うさぎのぬいぐるみ」の作り方を紹介します。
型紙付き!ぬいぐるみ作り初心者さんにおすすめの本
こどものためにぬいぐるみを作りたい!と思っても、裁縫は久しぶりで自信がない…
こんな人にもおすすめな本が「はじめてのどうぶつぬいぐるみ」。
タイトルで「はじめての」と書いてあるだけあって、初心者さんにも分かりやすく作り方が説明されています。
また実物大の型紙がついているのもポイント。
付属の型紙から作りたいぬいぐるみの分を切ればすぐに作り始めることができます♪
材料や道具も、説明&選び方のポイントがついているので、手芸屋さんで迷う心配もなし。
作り方は写真&イラストで1ステップずつ丁寧に記載があるので、とっても分かりやすいです。
リメイクぬいぐるみ作りに準備するもの
まずは必要な材料を準備しましょう。
※うさぎのぬいぐるみLサイズ(座った状態で約20センチの高さ)に必要な材料です。
- ベビー服(4〜5枚)
- 縫い糸(手縫いの場合は30番2本取り)
- 刺繍糸
- ポリエステル綿
- ペレット
- プラスチックアイ&ワッシャー(目に使用したい他のボタンでもOK)
手持ちのベビー服が少なかったら、ぬいぐるみのサイズをSかMにするなど調整してみてください。
その他、手縫いかミシンかでそれぞれ道具も準備してくださいね。
ベビー服でぬいぐるみを作る時のポイント
基本的な作り方は「はじめてのどうぶつぬいぐるみ」の本に書いてある通りに作ればOKです。
- 型紙を切る
- 型紙通りに布を切る
- 本の順番通りに縫っていく(耳→頭→体)
- 綿を詰める
- 目や鼻のパーツをつける
ベビー服で作る場合の、本に書いていないポイントや注意点をお伝えしていきます。
使うベビー服の組み合わせを考える
うさぎLサイズのぬいぐるみの場合、1枚の服でぬいぐるみ全身を作ることは不可能です。
少なくても3枚は必要になると思います。
どのパーツにどの服を使うか、バランスをみながら最初に決めましょう。
- 右半身(手足、前後の体)と左耳
- 左半身(手足、前後の体)と右耳
- 顔
- 顔中央部分
- 耳裏
耳は左右それぞれ体と同じ柄使いましたが、更に別の服を使っても良いかと思います。
また③④は一緒にして、頭部分は全て同じ柄にしてもいいですね。
使いたい服と、全体のバランスをみながら素敵な組み合わせを探してみてください。
使いたいベビー服の生地が薄い場合
選ぶベビー服によって、布の厚さが異なってきます。
なかには生地が薄くて、ぬいぐるみにするのに少し心配になる服もあります。
思い出のある服なので、生地が薄くても諦めたくないですよね。
そんな時は、ガーゼタオルを使って補強しましょう。
ガーゼは沐浴用など赤ちゃん時代に使ったものでOK!
型紙を使って同じ大きさに切って、重ねて使うだけです。
使う前に布用ボンドでとめておくと、
ぬいぐるみ針の準備は必須ではない
目や刺繍を行う針として”ぬいぐるみ針”の使用が推奨されています。
ぬいぐるみ針は長さ10センチ程度の長めの針。
普通のお裁縫セットには入っていない針なので、持っていない人も多いかと思います。
私はぬいぐるみ針を買わずに、完成させました。
普通の針でも大丈夫!
本の作り方と変えたポイントは以下の部分です。
- 目の位置をちょっとくぼませる表情作りを諦める
- 鼻と口の刺繍の方法を変える
※ぬいぐるみLサイズの場合
上記2点は、普通の針では長さが足りずに本の通りに作ることが不可能でした。
鼻と口はないと寂しいのですが、同じ本の猫や熊の鼻を参考に作れば普通の針でもOKです。
選ぶ柄や好みにもよりますが、ぬいぐるみ針を購入するかどうか決めてくださいね。
制作時間の目安は?
私の場合は、全て手縫いで作成しました。
2週間くらいでコツコツと1日30分〜1時間かけて作っていました。
出来ない日もあったので、トータル10時間くらいはかかっていると思います。
さらに確認不足で間違えてやり直す場面もありました。。
慣れている方や、ミシンを使えばもっと時間を短縮して作れると思います。
ベビー服リメイクぬいぐるみはプレゼントにも最適
思い出のベビー服を使ったぬいぐるみは、こどものプレゼントにもぴったりです♪
赤ちゃん用の服なので、肌触りが良いものも多いのもポイント。
赤ちゃんの時の写真をみながら服を選ぶ時間はとても楽しかったです。
また、出来上がったぬいぐるみを娘が自慢していたり、抱きしめて寝ている姿をみると感慨深いものがありますよ。
母にとっても、娘にとっても特別なぬいぐるみになること間違いなし♪
ベビー服の使い道に迷ったら是非参考にしてみてください。
お読みいただきありがとうございました。
ともままこんにちは!5歳の女の子は保育園や幼稚園、習い事にお手伝いなど、日々色々なことに挑戦して出来ることも増えたりと、成長をグッと感じるお年頃です。おしゃれに芽生えたり、ちょっと大人っぽいことに憧れる年齢でもありま[…]